スパ＆ゴルフリゾート白河矢吹

スパとゴルフとリラクゼーションをリゾート白河で

東北道の矢吹ICから7km、あぶくま高原道路の矢吹中央ICからならわずか2㎞。東北新幹線新白河駅から車で30分以内、送迎バスも出ている。広大な敷地のゴルフ場に足を踏み入れると、風格を感じさせる瓦屋根のクラブハウスが出迎えてくれる。歴史と格式の高さを表している背の高い赤松によってセパレートされたコースは、コース内の芝の状態も良く、手入れが行き届いており管理者の努力の跡が伺える。
フェアウェイだけでなくコース全体が広く距離が長いフラットなレイアウト。3番Par4は唯一距離の短いホールであるが、ちょうど200ヤード付近にフェアウェイを横切るバンカーが口を開けており、手前に刻むかバンカー越えを狙うか悩みどころ。17番Par3はグリーン手前に池がありプレッシャーを与えてくる。18番Par5では3打目は距離が残ると池越えになり、場所によっては池の手前にある松の木がスタイミーになってくるので、狙いどころを考えないとパーオンができなくなる。広い、距離がしっかりある、フラット、かつ戦略的なレイアウトということで、学生が試合に向けた練習合宿でよく利用しているようだ。そのことからも、単なるリゾート地のゴルフ場というわけではないことが分かる。
日本最古の公園といわれる南湖公園など白河藩主松平定信にまつわる観光名所も近くにあるので立ち寄ってみると面白い。温泉、ゴルフ、観光と色々な楽しみ方ができるのは、まさに「スパ＆ゴルフリゾート」の名の通りである。泊まってゆったりのんびり時間を過ごしたい、そんな人にお勧め。

併設のホテルには源泉かけ流しの天然温泉、全自動卓の麻雀ルームだけでなく、なんとシアタールームまである。VIPルームには広々とした客室だけでなく専用ラウンジもあり、そこに泊まれば特別な夜を過ごすことができるだろう。レストランの窓から見られるゴルフコースの夜の姿は神秘的であり、それを眺めながら和洋折衷料理と地酒を含む各種そろえられたお酒を味わえば、最高の気分になれそうだ。
県内では珍しくクラブ所属のプロゴルファーがいるので、ラウンドレッスンや練習場でのワンポイントレッスンも受けることができる。泊まりで行って一日レッスンを受けて次の日普通にラウンド、もしくは二日間みっちりレッスンを受けてみるというのも良い。