君津香木原カントリークラブ（旧：新香木原カントリークラブ）

アットホームな雰囲気と戦略的なコース

コースレイアウトは全体的にフラットでほぼストレートのホールが続く。日本のプロゴルフの草分け的存在であった宮本留吉が生涯最後に設計監修を行っただけあり、一見やさしそうに感じるコースは、池やクリークなどハザードがしっかり効いている。
特に、2番ホールは距離の短いPAR5であるが、2打目地点から先は右に池があり、更にグリーン手前には40ヤードも幅のあるクリークがフェアウェイを横切っている。5番ホールではティーインググラウンドの目の前に大きな池があり、プレッシャーをかけてくる。他にもグリーンがクリークに囲まれたPAR3のホールがあったりと、ハザードが難易度をあげているので、しっかりコースマネジメントして良いスコアをだしていきたい。
ゴルフ場は都心からアクアラインを利用して約1時間15分。君津ICから房総スカイラインを抜けてすぐだが、房総スカイラインは有料道路でETCが使えないので小銭のご用意を忘れずに。

フロント、レストラン、マスター室、全てスタッフの対応が礼儀正しくて気持ちいい。冬場であればカイロや甘酒のサービスがあったり、進行が遅れないようマーシャルがチェックしていたり、少しでも見づらいホールにはフォアキャディを設置したりしていたりと、気持ちよくプレーしてもらえるように心配りをしているのがよく分かる。
また、コースメンテナンスの面でも努力しているのがうかがえ、グリーンやフェアウェイの芝のコンディションも良く保たれている。それでいてプレー料金もリーズナブルなのでリピーターがとにかく多いコースである。