草津高原ゴルフ場

爽快！高原リゾートコース

　標高約1200mに佇む、高原リゾートコース。白樺にセパレートされた18ホールは70㎡もあり果てしなく広大でフラット、芝目もあって非常に綺麗なリゾートコースだ。格式も張ってなく気軽にラウンドすることができるが、アウトコースはストレートなコースレイアウトが多くダイナミック。インコースは谷越えやドックレッグがあり戦略性の高いコースレイアウトになっている。高速グリーンはゴルファーにゆとりを持たせることはなく、数々のゴルファーを泣かせてきただろう。フェアウェイもグリーンもどちらも芝はベントで北海道と同じ芝を使っており、コウライ芝になれてしまっている方にはいつも何気なく打っているセカンドショットも難しく感じるかもしれない。
　せっかくの高原リゾートコースなので、ゴルフだけではなく、ぜひ気候やロケーションを楽しんでいただきたい。クラブハウス内にはエアコンが必要ないほど涼しい気候を保っていて、支配曰く「軽井沢よりも涼しいのでは？」とのこと。事実、一昨年の夏の平均気温は19.5度と20度を切り、ゴルファーには快適さを与えてくれることだろう。また、白根山や八間山に向かって打ち込めるダイナミックさや、ラウンド中の景観も美しく、気持ち良くゴルフを楽しめる。特に5番は林で綺麗にセパレートされ、その奥に見える山に向かってのティショットはダイナミックさも景観の良さも併せ持ったホールになっている。10番や13番ホールも開放感あふれるホールになっていて、スコアなど気にせずリゾートゴルフを堪能できることだろう。

ラウンド終了後は草津の温泉へ！

　ラウンド終了後にさっとシャワーで汗を流すのもいいが、草津と言えば温泉！今年はラウンド終了後に平日は無料券、土日祝は半額券として使用できる「日帰り温泉の入浴券」をゴルフ場がプレゼントしている。入浴施設はゴルフ場から車で約５分の「大滝乃湯」と約2分の「西の河原露天風呂」で、いずれも入浴券の利用が可能だ。それぞれ大人の入浴料金は大滝乃湯が800円、西の河原露天風呂が500円、これが平日なら無料になるのだから嬉しい限り。どちらの温泉も効能が高く、神経痛や関節痛、打ち身などにも効果的で、女性には欠かせない美肌効果もあり喜ばれている。時間が許す限りゆっくり浸ることで、ゴルフの疲れを解消してくれることに違いない。ぜひ今年中に2回、3回と来場して、どちらの温泉が自分の好みか湯比べをしてみてはいかがだろうか。
　せっかく草津まで来たのだから宿泊をしていきたいと考えるゴルファーも少なくはないだろう。草津高原ゴルフ場では13もの宿泊施設と提携をしている。「景観の良い宿に泊まりたい」、「いろんなお風呂が楽しめる宿に泊まりたい」、「料理のおいしい宿に泊まりたい」など、様々な要望に応えられる宿泊パックを用意している。宿泊パック料金もリーズナブルなものから、ゴージャスなものまで数多く用意されているので、あなたの望むプランがきっと見つかるだろう。
　カップルやご夫婦で、また大型の社員旅行などでゴルフだけでなくこの草津を宿泊や観光を交えて満喫してみてはいかがだろうか。きっと心に残る思い出となることだろう。

名物ホールは最終18番（134Y）のショートホール！難しい谷越えのホールでティグラウンドに立つと目の前に広がるのは一面谷、グリーンへの距離感を狂わせる。うっかり飛距離が足りず谷にボールを落としてしまうと全てOBになってしまうので大きめなクラブでゆとりを持って打っていただきたい。グリーンはアンジュレーションを活かし難しく、手前にはバンカーが待ち受ける。このプレッシャーの中で1オンをさせるのは至難の業。組内で誰もグリーンに乗せることができなかった、なんてことも少なくはない。一日の締めくくりを楽しく終われるように、134Yのショット練習を行ってからラウンドに挑んだほうがいいかもしれない。
　草津のリゾート地にありながらプレー料金もリーズナブルなので、是非1度この名物ホールにチャレンジしてみてはいかがだろうか。もちろん、1度体験済みのゴルファーも何度でもリベンジしてみては？

　去年から草津高原ゴルフ場ではレディースティの位置をよりグリーンに近い位置に設置し、女性ゴルファーがラウンドしやすく、良いスコアを出しやすいように改修した。油断していると男性ゴルファーがスコアで女性に負けてしまうなんてこともありうるので、男性には決して油断することなくラウンドしていただきたい。また、5月、7月、10月と中華フェアを開催しており、昼食ではバイキングを楽しむことができる、あまり量を食べない方でもバイキングならば多くの品数を少量ずつ味わい、楽しむことが可能だ。